INTERVIEW
お仕事インタビュー
岩本 好江
Yoshie Iwamoto
販売パートナー
マグロ道場で10年間、
接客を続けています
現在のお仕事の内容と、仕事している中で嬉しかったことを教えてください。
入社以来、マグロ道場で接客と相対販売、レジをやっています。もう10年になります。子育て、介護もひと段落し、フルタイムで働くようになったのはマグロ道場へ来てからです。マグロ道場は対面販売なので、お客様と直接お話できる機会が多いです。プロの料理人のお客様もいらっしゃるので、魚のおいしい食べ方を伺ったり、わたしも家でつくってみて、お客様に食べ方のご提案をしたりしています。また、家族的な感じも魅力だと思います。「また来たよ」とか「この間来た時はいなかったね」などと、声をかけていただけるのは嬉しいですね。
伊豆を知らなければ
作れない商品を
作っている会社
この会社に入社しようと思ったきっかけはなんですか?
もともと地元の出身で、観光施設で働いていました。実はその時に、TTCの前身である東京宝の商品に出会っていたんです。搬入の際にいらっしゃる社員さんが、若くてやる気のある人ばかりでした。また、商品も当時から魅力的でした。伊豆を知らなければ作れない商品をつくっている会社、という印象をもっていました。社員さん方が自分たちの仕事や商品に情熱を持って働いている姿に心を打たれ、自分も一緒に働いてみたいと思い、応募しました。
失敗OK!!!
次の仕事で返そうという社風
実際に働いてみて、会社の印象はどうですか?
実際に働き始めてから、会社のポリシーがまったくぶれずに社員さんの言動に落とし込まれていることに驚きました。たとえば、会社では「ピンチはチャンス」という考え方を大切にしています。失敗に対して絶対に責めない。わたしも以前、「失敗は仕事で返してくれればいいから」と励ましていただいたことがあります。パートナーはいわば主婦の集団なので、きっといろいろと大変なこともあると思うんですが、それを若い社員さんが頑張ってうまくまとめてくれています。その背中を見ると、私たちも頑張らなくちゃ、と思います。みんな明るくて前向きです。
お客様にとって、
心の荷物を
下ろせる場所にしたい
日々働く中で、どんなことをめざしていますか。
お客様の中に、奥さまの入院のつきそいをしていらっしゃるかたがいらっしゃいます。朝昼晩と毎日来てくださって、お食事をして行かれたり、お弁当を買って帰られるんです。「おはよう」「また来たよ」と声をかけてくださって、顔を見て少しお話して。ほんのひとときですが、そのお客様にとって心の荷物を少し降ろせる場であればいいな、と思っています。そんな風に、顔なじみの従業員がいるお店でいたいんです。そのためには、居心地のいいお店であると同時に、長く働ける仲間でいることも大切です。わたしも子育てしている頃には周りの人にたくさん助けてもらったので、今度は、周りの人をフォローできるような余裕をもった仕事をしたいと思っています。